開業時期から考える宅建業の準備期間

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開業時期から考える宅建業の開業準備

         
平成30年8月31日
テーマ  宅建業新規  



宅建業を「○月頃に開業したい」と考えた時にいつぐらいまでに準備を始めたらよいのでしょうか?



まず宅建業の開業までにかかるおおよその流れをまとめると以下の通りになります。



宅建業の開業準備の流れ



上記の手続きを開業希望時期から逆算して準備する必要があります。





  1.宅地建物取引士の登録


6ヶ月半前


まず、最初にするのが宅地建物取引士の登録です。


既に宅地建物取引士の登録をしている方、もしくは登録している宅地建物取引士を雇われる予定の方はこの期間は不要です。


この登録の手続きは準備に1〜2週間、申請してから完了するまで1〜2か月程かかります。


宅地建物取引士登録をしていたけれど有効期間が過ぎている、もしくは実務経験がないためすぐに登録ができない方はそれぞれ講習を受ける必要がありますので、その講習の受講が終わるまで登録手続きをすることができません。






  2.事務所の準備



次は事務所の準備です。

会社設立以降の手続きは事務所が決まっていないと手続きすることができません。この事務所は賃貸契約まで済ませている必要があります。

期間は事務所が決まれば通常は1週間ほどで契約まできるかと思います。

自宅を事務所とする場合、もしくは既に借りている事務所を利用する場合にはこの期間は不要です。





  3.会社の設立


4ヶ月前


免許を法人で取得する場合には、事前に会社の設立登記が必要です。

この会社の設立は準備に2週間、申請から完了までに1週間〜10日ほどかかります。

既存の会社で免許を取得する場合、個人事業で免許を取得する場合には、この期間は不要です。





  4.都道府県への免許申請


3ヶ月半前


設立が終わったら事務所所在地の都道府県へ宅建免許の申請をします。

この免許の申請は準備に2週間程、申請後、審査に1〜1カ月半時間がかかります。





  5.保証協会入会手続き


3ヶ月前


免許の申請をしたら、最後に保証協会へ入会申し込みをします。

保証協会への加入は宅建免許の申請後にしなければなりませんが、免許申請後ならば審査が終わってなくても申請することができます。

申し込みまでに準備として1週間、申込後、入会が認められるまでには1か月半〜2か月半かかります。

この保証協会への加入は月に1回申し込みの締め日があり、この締め日の直前に申し込みすることができれば1か月半程度で手続きが終わりますが、逆に締め日の直後ですと2か月半程かかってしまいます。

保証協会への入会はせずに営業保証金を供託する場合には、不要です。






いかがでしょうか?


想定していたより時間がかかる印象ではないでしょうか。


ある程度余裕を持たせてありますので、これより早く始められる可能性もあるかとは思いますが、準備の期間などは他の仕事をしつつですと、これより余計にかかるかもしれません。


時間に余裕を持ったご準備をおすすめ致します。













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